インドネシア・バリ島のトペン（仮面）女王(Raja Putri)の原型 舞踊やガムランと並ぶバリ島の代表的芸能のひとつであるトペン（Topeng＝仮面）劇。これはRaja Putriと呼ばれる女王の仮面です。バリ伝統トペンは大別すると、Topeng Pajegan（一人の踊り手による舞踊で、最後の場面で必ずSidha Karyaのトペンが登場）、Topeng Wayang Wong（ラマヤーナ物語をベースにした舞踊）、Calonarang（Rangda、Larung、Celulukなどの仮面で演じる）、そしてバロン(Barong)の四種類から構成されています。 写真は、バリ・トペン製作の第一人者である、ギアニャール県スカワティ町バトゥアンに暮らすイ・ニョマン・スティアワン(I Nyoman Setiawan)氏が1999年9-10月に東京で開催された『バリ島トペン展』（インドネシア文化宮主催）で、トペンの製作過程を示すために、あえて未完成状態で展示したものです。Raja Putri（女王）仮面を作るための原型にあたります。 サイズは、タテ約20cm、ヨコが約18.5cm。重さはおよそ160グラム。一方、この女王仮面の未完成木彫は、サイズがタテ約26cm、ヨコ約20.5cmで重さはおよそ695グラム。定形外普通郵便で発送し、送料はこちらで負担いたします。 インドネシア文化宮（GBI=Graha Budaya Indonesia）は、インドネシアの24時間ニューステレビ局『メトロTV』東京支局がプロデュースするインドネシア情報発信基地です。 インドネシア文化宮ブログサイトhttp://grahabudayaindonesia.at.webry.info/