★ さらに進化した回転シェル ver3.9 /軽量9.5g ★

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商品情報

★ 4年間信頼できる方に販売を委託してきましたが、今年から製作者本人が販売いたします。これからもよろしくお願いします。
● 回転シェルは、80年代後半に「ラジオ技術誌」で紹介され,高く評価をされている方々は今でも多くおられます。理論的考察はWeb上で公開されていますので、興味のある方は参照下さい。これまで累計180本以上の回転シェルをご購入頂いた皆様からの貴重なご意見をいただき、この4年間素材の組合せや回転軸の位置、リード線の太さ変更等いろいろ試してきました。
● 今回紹介させていただく回転シェルは、ver3.5の発展型になります。軽針圧に向いているシェルといえます。(普通の針圧でも何ら問題はありませんが・・・)。このシェルを創ろうとした動機は、軽針圧カートリッジをより良く鳴らしたいと思ったことがきっかけです。針圧が2g以下でも重厚な低域の上に分解能の良い中高域を実現させるべく、回転軸位置や素材の組合せをいろいろ試しました。特に木材は堅い材料を沢山用意し、組合せを換えて試聴しました。結果的には今まで使っていたカリンと黒檀よりやや軽い縞黒檀との組合せになりました。木材は硬ければ良いという訳ではなく、適度な内部損失のある材料が好ましいようです。硬くしすぎると中高域のエネルギーが多くなり、結果的に低音が出にくくなります。このシェルは、おかげさまで今までにはない高音質で聞くことができ満足しています。ここにver3.9としてご紹介させて頂きます。
■ Ver3.9の改善点は、 ① 木部の材質変更(支柱部分 → カリン+木質強化塗料 ・サブシェル黒檀 → 縞黒檀) ② リード線ウレタン被膜単芯銅線0.05φ2本束はそのまま。予備のリード線を2本付けています(合計6本一組 になります)。    ※ リード線はできるだけ回転を阻害しない物が必要です。このシェルには専用のリード線が6本付属しています。 ③ ベアリングの変更と洗浄・選別の実施(より感度の良いもを採用)。 ④ サブシェル固定ボルトの位置変更。より回転し易いように回転軸はサブシェルの中央付近にしました。 ⑤ カートリッジの固定ネジをサブシェルの上部から差し込む方式に変更。ただし、ナットは付属しませんので各自で用意して下さい。
● 回転シェルの特徴である定位が良くなる、情報量が増す、内周でも歪みを感じなくなる、スクラッチノイズが減り静になる等の特徴はそのままに、多くの成果を得ることができました。上記の変更により、情報量の増大。豊かで締まった低域。伸びやかな中高域など、多くの成果を得ることができました。ver4.0との差は軽微ですが、音全体が締まったように感じます。なお、軽針圧向きに開発しましたが、通常の針圧でも問題なく使えるので、多くに皆様にぜひ体験して頂きたいと思います。
■ 回転シェルver3.9の特徴
① ver3.9とver4.0の大きな違いは、固定用のボルトを上から差しこみナットを使って固定するか、下からサブシェルに固定するかです(サブシェルに雌ネジが切ってあります)。固定用のボルトは付属しますが、ナットは付属しません。② 出品の回転シエルは、既存の新品シェル(audio-technica ATLT13)を途中からカットし、硬い天然木の木材を削りだして製作し、サブシエルを高精度のベアリングで結合する構造になつています。また極細のリード線を使用し、ぴつたり針がレコード溝をトレースしやすいように工夫されています。③ 市販の物も含め、他の回転シェルは大がかりな物が多く、そのままのアームの状態で使える物がほとんどありません。このシェルは軽量で、カートリッジを取り付ける面の高さが、一般的なシェルと同じ位置にあるためアームの高さ調整が必要ありません。従ってシェル交換が簡単に行えます。④ 軽量化を図り、重量は9.5g程度で一般のシェルと変わりませんので、アームの重り加算は必要ありません。S・J・I等様々なアームの形状での使用可能です。⑤ シェルへのリード線の取り付けは、通常のチップ(シェル側は1φ、カートリッジ側は1.2φ)を使っています。また、半田付け後熱収縮チューブで密着させ断線しにくい様に工夫しています。⑥ 回転しすぎるとリード線を切ってしまいます。このシェルでは音に影響しないように配慮しながら、ピンを打ってストッパーをつけ、回転しすぎを防いでいます。⑦ 手作り製品です。工業製品のような精度はありません。それを承知の上でお買い求め下さい(ただし出てくる音は本物ですが・・・)多くの人に聞いてもらいたいという思いで、価格を抑えています。この機会に聞いてみてもらえれば嬉しいです。
◆ ご使用頂いている皆様よりの感想・一部抜粋  (2019/6月~・Ver3.5以降) ありがとうございました。◆
● 聞き始めてすぐ感じたのが、音の純度が上がったことです。今までのモヤがかかった音が、ベールが剥がれたように聞こえ、高音から低音まで解像度が上がりますが、音の線が細くなったり分析的に聞こえたりせずに、定位が改善され盤質が良いスタジオ盤やLIVE盤では、楽器やボーカルが生々しく自然に演奏され、鳥肌がたつ思いでした。リード線が極細でしたので低音が薄くならないか心配でしたが、逆に量感が増して解像度が伴ったまま低音の音階まで聞こえ、下に深く沈み込むのには驚きました。気になっていた内周の歪みもなくなり最後までストレスなく楽しめ、また、スクラッチノイズも減少して静けさが際立ち、音場は上下左右だけでなく前後に広がり、部屋の隅々まで音楽に満たされる感覚になり、思わず感動してしまいました。正直これがシェルとリード線を替えただけの効果と言うことが未だ信じられない思いです。 (回転シェルVer3.9 S.K様 2022/1月)
●Ver4.0を使用していますが、今回はT4pアダプタを取り付けるため上からボルトを入れるタイプを落札させて頂きました。このシェルでは、定位が向上し、実体感が増すように感じられます。自分にとっては、レコードの能力を引き出してくれる、そんなシェルです。また、低価格のカートリッジでも十分な再生力を備えているのだと気づかせてくれました。これはは、水平トラッキングの改善のみならず、アームの共振の影響を少なくしているのでは、等々、妄想しています。(回転シェルVer.3.9/T・S様)
● 本物の製品を有難う御座いました。接線上をトレースしている為、定位が微動だにしません。リニアトラッキング方式に限りなく近いものと推察致します。レコードを再試聴し、感動しております。本当にありがとうございました。  (評価日時:2021年 2月 22日 15時 01分)・(回転シェルVer4.0/T・I様)
● 同封の説明書もわかりやすく助かりました。まだ3枚程度しかLPを聴いておりませんが、音が生々しく感じられたことと、内周の再生が厳しい盤も綺麗に聴くことができて感激しております。またの機会もよろしくお願いいたします。  (評価日時:2021年 7月 14日 21時 21分・Ver4.0/U・K)
● カートリッジはDL-103です.最初に感じたのは静けさです.その静けさの中から明瞭な楽器の音色や声が浮かび上がってくる様には驚かされました.また,レコードの内周の音がこれほどまでに変わるとは想像以上でした.これから眠っていたレコードを聴くのが楽しみです.(回転シェルVer4.0/u・k様・2021/10/27)
● いつも聴いていたレコードの音と比べ、音の伸び方、楽器の位置、音の出るポイント、音の切れがまるで違う。こんなに今までボヤけた音楽を聴いて居たんだと驚きです、レコードの内周がやや歪みぽくなるのは ある程度あきらめていましたが、最後の良いところで残念だな~と思って来ました。 このシェルで長年の悩み事が解決です。予想を超えて嬉しい高音質でまるで部屋にベルリンフィルが来たと…ちょっとオーバーでしたか、ですがとてもリアルですライブに出かけた様に、会場の雰囲気匂いも感じられる スタジオ録音ならスタジオの感じ聴き取れます、わたしは素晴らしいシェルに出会えたと感じます。 (カートリッジDLー103)・。(回転シェルVer4.0/H・I様)
● 素晴らしい回転性能ですね!その素晴らしさに感動しました。まさに究極の感動シェルです! 連日、レコードを聴きかえしています。(回転シェルVer4.0所有。/U・O様)。動画がyoutubeにupされています。https://youtu.be/sl5u_1mHX3o
●Ver.4 は、Ver.3 との比較というよりももう全く別の代物ですね。カートリッジ が レコードの外周から内周まで一貫して音溝の接線方向を維持出来ており,しかも音溝の波形に追随して絶えず微妙に振れて左右への余計な応力による音ぶれをキャンセルしているのは見事です。ですから、出てくる音はそれぞれの位置に見事に定位しています。ものによっては モノーラルのような雰囲気にも聞こえてしまします。多分、リニアトラッキングが求めている再生ヴィジョンに大変近似しているのではとも思はれました。 通常、音溝をなぞる際に生ずるスクラッチノイズはVer.3 と同様に全く感知できません。こうなると、聞こえる音の純度が際立っているだけに、人によってはむしろ物足りなく感じられるかもしれませんね。φ0.05mm のリード線も、そのエネルギー感は十分です。弦楽器の場合は、むしろこの方が弦の擦れる固有の音を より忠実に再現しているのではないかとさえ感じられます。聴感上はより原音に近いとされるSP盤で聴く弦楽器の音に近いとも思はれます。実際、弦楽器を間近に聴くとその弦の触れ合う音はすごいものがあります。ジャズのブルーノート盤をステレオ化したレコードを聴いたところ、あざとらしく左右にひろげられた ソロ演奏がぐっと中央に近づいてごく自然なジャズステージの雰囲気を醸し出してくれたのには驚きでした。 極細線のリード線の取り扱いは何かと注意が求められますが、これも慣れれば問題なしと思います。(回転シェルVer3.0及びVer4.0所有。/U・R様)。
● 感度の高さは群を抜いていますね。、DL-301IIでの試聴ですが 出てくる音には本当に満足しています。クラシックもジャズも伸びやかで細かなニュアンスをよく伝えてくれ、古いレコードでも楽しく聴き直すことができます。70年代のグラモフォンはずっと音が悪いと思ってきましたが、これで聴くとそんなに悪くありません。圧倒的だと思っていたロンドンとの差はさほどではなくなり、レーベルの差が均一化された印象でした。内周部でのひずみの少なさは特筆もので、ギリギリまで溝が切ってあるものでもストレスなく聞き続けられます。ハウリングマージンも大きくなり、自分のシステムではプリ、メインとも音量を最大にしても全く大丈夫でした。これは木製の強みでしょうね。ただし、高感度ゆえの問題が1点あり、古いレコードで盤面に微妙に凹凸があると、それを音として拾ってしまいます。ほかの回転シェルでは音にならないレベルの凹凸でも、このシェルははっきり音にしてしまいますので、特にクラシックの弱音部では辛いものがあります。(回転シェルVer.3.5/O・S様)
● トーンアームは グレース G-840 使用です。ORT-1PH(針先MG-27用)を取付けで、かなり気に入りました。スピーカーはクリプシュ ラ・スカラのツイータとスコーカの部分とエレボイの38cmウーハーをアルテックのA7(オリジナルではない)に入れたもので聴きました。他の試聴レポートはクラシックを聴く方ばかりですが、私はハードロック等を聞きます。ジミ・ヘンドリックスやクリームを聴くことが多いですが、高音から低音のかけて均等で音の純度が上がった気がします。以前、ラジオ技術社だったかの回転ヘッドシェルの新古品を手に入れて使用したことがありますが、低音の力が弱くなった感じがしました(ネットで調べるとこのようなことが書いてあるサイトがありそのように思ってました)が、この製品はこのようなことはなく満足しました。ジョージハリソンのバングラデシュのコンサートのライブを聴くと今までは録音が悪いのかなと考えていましたが、音の純度が上がったせいか良い音で楽しめるように感じました。コンサート会場の雰囲気、小さな音もよく拾うように思いました。(回転シェルVer.3.5/R・S様)
◆ 今後回転シェルの販売は、Ver3.9と最終形とも言えるVer4.0の2種類になりますので宜しくご検討下さい。納入時の動作不良品は無償交換させて頂きます。予備用専用リード線(チップ付き)を別途実費でお分けいたします。また、オルトフォンSPUタイプの使用の場合、別途スペーサーが必要になりますのでお問い合わせ下さい。落札時、取引ナビでお知らせ下さい。 送料は落札者様ご負担下さい。特に指定なき場合、日本郵政、レターパック送料520円を予定しています。

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